愛琉丸と大忠丸
南大東爆釣会 代表です。
連絡先はコチラ。
090-3376-1091
今月27日に、2009年最初の南大東島に行って来ました。
今の時期はサトウキビの収穫で島内大忙し。
地元海人(ウミンチュ)も農業兼業の方が多く、
時化の多いこの季節はたくさんの方がサトウキビの収穫を手伝っています。
南大東空港には、海人の大城船長が迎えに来てくれてました。
毎日忙しいのに元気そうな表情。
まずは役場に直行し、新年のご挨拶。
産業課の濱里課長に一礼し、ハジメさんに現状報告を行う。
次に南大東村漁業組合へ向かった。
組合長に、若き海人の大忠丸の知念船長、そして大城船長と私。
4人での打ち合わせとなった。
実は、いろいろあって親子丸の大城船長が新たに船を買うことになった。そして、以前から私の話に耳を傾けてくれていた大忠丸の知念船長が、本格的に南大東島での遊漁船事業に参加する意向を話してくれた。
大城船長の新たな船の名前は、【愛琉(あいる)丸】。
大忠丸ともに、時化の多い2月に遊漁船仕様に大改造を行います。
スムーズに行けば、3月初旬くらいに2隻とも完了の予定。
すでに遊漁船の登録も済ませているので、
船が仕上がり次第試験釣行を行い、大々的に当方が宣伝活動を行います。
と
に、大きな期待が掛かるところ。
周年を通して餌のムロアジもよく釣れているみたいだし、
カンパチはもちろん、モロコやカンナギまで上がっている。
地元ダイバーの話によると、今まで人間を一飲みしそうなミーバイ(おそらくカンナギと思われる)に何度も出会ったそうな。
防波堤から釣れた80kgのカンナギの写真は、
漁業組合の中に貼ってあります。
船では120kgのカンナギが釣れた実績がある。
あくまでマグロ漁の外道として釣れてる訳でして、
本格的にボトムを狙うと一体どういう結果が出るのだろう。
もともと海底火山の噴火によって隆起してできた島。
さらに何千万年も続いている地殻変動により、海の中に岩の割れ目や大きな穴が必ずあるはず。そこにトンでもない超大物がいたって、全く不思議ではない。
現在3基設置されている漁礁では、3月になると大型のキハダやメバチが付く。
(沖縄県では、さらに追加の漁礁の年内設置を目指しているそうです。)
キハダのアベレージは40~50kg。たまに60~80kgも釣れる。
メバチなら80~100kgのアベレージになるんです。
メバチマグロのトロなら、ホンマグロに匹敵する美味さ。
水深1,500~2,000mの海で、タナは上から100~150mほどを狙えばいい。
普通の泳がせ仕掛けで、餌は活きムロアジの一匹掛け。
上から500m~600m付近には高級魚のメカジキ(ソードフィッシュ)までいる。
ちょうど港で船の打ち合わせをしているとき、調査で訪れた小笠原のメカジキ漁師と出会った。大東諸島のメカジキは誰も漁としては狙ってないので、東京を経由して飛行機で南大東島まできたと言う。
大東諸島ではセーイカ(ソデイカ)漁の外道として、200~300kgのメカジキが揚がることがあるんです。
ルアーマンなら、
GTやイソマグロのようなゲーム性の高い魚とのファイトも楽しめます。
南大東爆釣会の遊漁船事業は、大東諸島のトップシーズンから始まる。
お客様と島の人達の笑顔でいっぱいになるよう、がんばります。
遅れている南大東爆釣会のWEBサイトの件について。
プログラムを組んでくれているシステム会社さん、かなり頑張ってくれてます。
すでにテストサーバーにはUPロードされているので、
定期的に私もチェックを入れてます。
あと1ヶ月くらいは掛かると思いますが、
公開まで、今しばらくお待ちくださいませ。
最後に、長年、私の国内出張のサポートをしてくださる旅行代理店が、沖縄の旅行会社と提携して、日本全国から南大東島までのフィッシングパッケージを作ってくれました。今回の出張もそのプランを利用しました。
もともと那覇~南大東島の空路は日本でも1~2番と言われるほど高いです。
そこで南大東爆釣会を利用してくださる方のために、特別に安く設計された旅行プランを用意いたします。
例えば、
羽田~那覇~南大東島
名古屋~那覇~南大東島
関空~那覇~南大東島
伊丹~那覇~南大東島
神戸~那覇~南大東島
岡山~那覇~南大東島
福岡~那覇~南大東島
など、
お客様がお住まいの最寄空港から南大東島まで、しっかりサポートしてくれます。
もちろん宿泊から国内旅行傷害保険付きのパッケージプランです。
釣りとなると、3日~1週間ほどの滞在が主になると思いますが、
現地のホテルよしざとのエリさんとスタッフの方が、
とても親切にしてくれます。
ぜひとも南大東島での大物釣りと、
快適な滞在を楽しんでいただけたらと思います。
◇南大東島のお天気情報◇
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